伝統を守り続けるために
日本画・水墨画・アニメ筆、画筆・刷毛製造
Japanese Art Brushes Maker
株式会社 松月堂
弊社松月堂は日本最大の筆生産地熊野町で昭和21年より伝統工芸品熊野筆を作り続けております。日本画筆、水墨画用筆、アニメ用筆などの画筆をはじめ、友禅染めなどで使われる差指刷毛、刷り込み刷毛、梵字筆など様々な日本の伝統工芸・文化に必要な筆・刷毛を製造しております。
約600種類、年間20万本の筆・刷毛を全て自社職人が1本ずつ手作りしております。
弊社製品は、お住い地域の卸業者様、小売店様、画材店様、文具店様、ホームセンター様などで取り扱っていただいております。一部製品につきましては弊社オンラインショップにてご購入いただけます。また、熊野町ふるさと納税にて弊社商品を返礼品として取り扱っていただいております。ふるさと納税については、こちらのページをご覧ください。
日本語(JP) / English
日本画用筆・刷毛
Japanese Ink Painting
水墨画用筆
水墨画でよく使用される長流の他、円山筆やオロンピー筆、山馬筆など様々な付立筆や運筆、面相筆、刷毛などを製造しております。
水墨画用筆
伝統的工芸品 熊野筆 アニメ用筆
Animation Background Art
アニメ背景美術用筆
経済産業大臣指定 伝統的工芸品 熊野筆
アニメ筆は、経済産業大臣指定 伝統的工芸品 熊野筆です。
90年代に入りスタジオジブリでは、美術スタッフが今まで使用していた絵筆の品質が下がり仕上がりに影響が出てきたことから、品質と耐久性を兼ね備えた高品質な筆を求めていました。そこで全国の筆の約8割を生産する「熊野町」に注目され、その中でも日本画用筆の専門メーカーであった「松月堂」にご相談いただき共同で開発したアニメ専用の筆です。
この画像はスタジオジブリ様が2020年9月から作品の場面写真を提供しておられるサービスを利用して掲載しています。
Japanese Dyeing And Crafts
染物や工芸用の筆・刷毛
型友禅や紅型などの染物で使用される刷込刷毛、手書き友禅などで使用される差し刷毛や彩色筆、面相筆などを製造しております。また、木版画やローケツ染め、各種陶芸や工芸品の絵付けで使用される様々な筆や刷毛を製造しております。
染物や工芸用の筆・刷毛
絵手紙用筆
Picture letter brush
絵手紙筆
線を描く筆は沢山ありますが、味わい深い絵手紙を描けるよう追求した絵手紙専用の筆です。線を描くための絵手紙用筆は、茶軸、白軸、黒軸の三種類あり、それぞれに特徴が異なります。初心者から上級者向けに使い分けていただくこともできます。
Sanskrit writing brush
ミンク梵字筆
高騰するイタチ毛の梵字筆の代わりに、ミンク毛を使用したミンク梵字筆の製造を開始いたしました。イタチ梵字筆と同様に毛先のまとまり、腰の強さにより梵字の書きやすさを追求しております。ミンクの書き味は若干硬めですが、鋭い線や切れの良さが特徴またイタチ毛のしなやかさとは違う腰の強さもありコントロールしやすい筆となっております。
ミンク梵字筆(梵字刷毛)
お好み焼き刷毛
Okonomiyaki brush
お好み焼き刷毛
熊野筆製造会社が作った
本気のお好み焼き専門のソース刷毛
お好み焼きにソース(タレ)を塗る専用の刷毛です。山羊の毛の中でも含みが良くやや硬めの毛を採用しており、粘りのあるソースをしっかりとお好み焼きに塗ることが出来ます。