〈はじめての日本画編〉その③ 和紙をパネルに貼ってみる

日本画は色紙(麻紙ボード)に描いたり、絹や木材などに描いたり、和紙に描いたあとパネルや掛け軸に仕立てる方もいらっしゃいます。紙の裏から彩色したりと聞けば色々とあります。

今回はパネル貼りをしてみます。画材屋さんでもうドーサ引きしてある麻紙パネルが販売してるので購入すればすぐ描けますね。貼ったパネルが手元にあれば、描きたい時にすぐ描き始められたら嬉しいですよね。

では早速パネル貼りしてみましょう

材料

木製パネル(画材屋さんで安価で購入)

捨て貼り用和紙(これも安価なものです)

あくどめ(木材から灰汁がでて表の絵に影響が出るのを防ぐ為)

やまとのり

本紙(ドーサ引き麻紙)

霧吹き・刷毛

下張り用和紙と本紙をパネルよりひと回り大きく切り取る。

灰汁止めを塗る

まずはパネルをきれいに拭いてからアク防止剤を塗ります。(今回はあくとる)水で少し薄める場合もあるみたい。

よく分からないので、いきなり直に出してみた。

けっこう粘度があるのでホント水で薄めてもよかったかも・・・

捨て貼り用の和紙を貼る

まず、和紙の貼る面をよく湿らします。

そのまま続けてのりを塗ります。そしてパネルに置く。(なんか忙しい・・・)

なかなか真ん中にならない、焦って何回もやり直したけど和紙ってかなり丈夫!置けたら真ん中から外へ向けて空気を追い出す。側面も密着させる。そしてまだ湿ってるうちに捨て貼りの上からのりをぬります。(急げ、急げ、なんか忙しい・・・)

本紙を裏から湿らします。そしてパネルへ乗せます。

本紙を貼る

真ん中、難しい。また空気を抜きます。今度は乾いた刷毛でゴシゴシしないように。(何気に刷毛って何本か用意が要りますね)

四隅をきれいに折り込む。糊も塗ってしまい込みます。

あーやっとできました!あとは、しっかり乾燥させて余分な和紙を切り落として完成!(3枚貼ってみた)

乾いた時にシワがでませんように。

貼れてない箇所が結構ありました。すきまに糊を塗って貼ります。

仕上げ(余分な箇所を切り落とす)

余分な場所をカッターで切り落としてまあまあのでき。段取りがわからなくて、かなり焦りましたが薄い和紙でもかなり丈夫なのでもっと落ち着いてやればよかったですね。次回はきっとできるはず!

他にも貼り方はたくさんあり水貼りテープや、灰汁止めしてあれば捨て貼りしない方も多いみたいです。自分で貼れば好きなサイズがかけますし、コスト的にもいいですね。なにより結構たのしいです。

まだ、1㎜も日本画を描いておりませんが、やっと準備ができました。次回こそ・・・

次回 <はじめての日本画編>骨描きしてみる

お楽しみに!

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